杉林の中で見つけました、ハナイカダ です。
葉っぱの上に花が咲くという、珍しい木です。
ミズキ科です。ナギイカダ(梛筏) と言うのもあるそうです。
漢字では、花筏 と書きます。
図鑑で、この花があることは知っていましたが、見つけられずにいました。
今回見つけたのは、全くの偶然です。
でも、中々しゃれた名前を付けたものだと感心します。
イカリソウが咲いていました。
この白いのと、
紫色のとが、
近くで咲いていました。
目木(めぎ)科で、「淫羊かく(いんようかく)」の名で知られる強壮、強精の薬草です。
私は、この紫色のイカリソウよりも、
こちらの白いイカリソウの方が好きです。
長く垂れ下がっている花が付いている木の名前は、ヒメヤシャブシと言います。
漢字で書くと、姫夜叉五倍子 になります。
カバノキ科ハンノキ属の木です。
去年の実の殻が残っています。
雌雄同株で、こちらが雄花序。
こちらが、雌花序。
仲良く並んでいます。
「根に共生する放線菌の空中窒素固定能力により,貧栄養な土地でもいち早く生長できる。その能力を買われて,道路工事後の砂防緑化に利用される。」
とネットにありました。
それで理解しました。この木は道路のフェンスの内側の法面に生えていました。
よく見ると可憐な、タネツケバナ。
名前がなかなか分からず、
図鑑やネットで探していて偶然に名前を見つけました。
アブラナ科タネツケバナ属です。
田んぼの畦や、水辺の湿地でよく見かけます。
漢字では、種浸け花 と書きます。
仲間もかなりいます。
名前の由来は、「苗代に籾を播くため、籾を水に浸けるころに咲くのでこの名がついた」とありました。
雑草でも、このようにして観察するといい絵になります。
飛騨古川の飛騨桃・リンゴの産地では、ももの花はすでに散ってしまい、リンゴの花が盛りを過ぎています。
昨年は、花の月が良くなかったですが、
今年は、花の付き具合も良く、
霜にも合いませんでしたので
美味しい桃や、リンゴが採れることでしょう。
飛騨古川の、黒内果樹園のももとリンゴは、寒暖の差が大きいので、
甘いのですから、ご期待ください。
林の中に咲いている、チゴユリ。
このようなところに生えています。
ユリ科です。
花は、半開のままで全開はしません。
漢字では、「稚児百合」 と書きます。
昨年も実を付けていました、アケビです。
実を乾燥したものを木通子(もくつうし)といい、
生薬名で腎臓炎、尿道炎、膀胱炎などのむくみに利尿剤としての効き目があるらしい。
雌雄同株で、真ん中のが雄花です。
これだけ花を付けているので、秋にはたくさんの実を付けることを期待してます。
樹皮が和紙の原料となるコウゾウ(ミツマタ)と同じだと思う、ヒメコウゾウの花。
雌雄同株です。
こちらが雄花で、
雌花。
ミツマタの樹皮をはぐと真っ白い幹が現れますが、このヒメコウゾウも同様です。
子どもの頃は、皮をはいだ白い木の端で、チャンバラごっこをしたものです。
そのころは、同じ集落内で三つ叉の樹皮をはいで、和紙の原料として出荷していたと思います。
枝の先から垂れ下がっている花はオニグルミ雄花です。
雌雄同株ですが、雌花は気がつきませんでした。
気がつかなかったと言うよりは、まだ出てなかったのかも。
それらしきものは見当たりません。
雄花はこのようになっています。
ヤマに生えるクルミには、ほかにサワグルミもありますが、こちらは雄花の形が違っています。
山道には、ゴヨウアケビも咲いていました。
アケビ科で、漢字では、五葉通草または五葉木通と書きます。
写真の左にあるのが雄花、右にあるのが雌花です。
アケビとミツバアケビの自然交配種で
実は付かないようです。
昨年まで、何年も足を運んでいますが、実を付けているのを見てないので、ゴヨウアケビだと思いますが、もしかしたら、ミツバアケビかもしれません・・・。
山道で黄色い花を付けていました。
名前は、
ウマノアシガタ。別名 キンポウゲ(金鳳花)です。
ウマノアシガタ 何で言う名前の由来は
葉っぱの形が馬のひずめに似ているからだそうすがよく分かりません。
ウマノアシガタには、プロトアネモニンという毒性が含まれているらしい。
このウリカエデも、よく見かける花です。
カエデ科の植物。
瓜楓と書きます。
日本固有種です。
普通によく見かけます。キブシです。
「木五倍子」と書いて、キブシと読みます。
キブシ科キブシ属。原産地は日本です。
雌雄異株、
堤防に咲いていました。シャガと言います。
漢字では、著莪 と書きます。
別名:コチョウカ(胡蝶花)と言います。
中国が原産地で
アヤメ科アヤメ属です。
学名は、Iris japonica(アイリスジャポニカ) です。
ヒメシャガというのもあります。
今の時期、田んぼの畦や道端一面に咲いています。
アブラナ科で一見、菜の花のようで、ナズナと付きますが食用にはなりません。
成熟種子を葶藶子(テイレキシ)と称し、瀉下、利尿、鎮咳薬の薬効がある。
今の時期、真っ白に咲いているのが、ウワズミザクラです。
バラ科です。
漢字では、正しくは上溝桜と書きますが、
ネットでは上澄み桜と書いてあるのもあります。
枝いっぱいに花を付けています。
確かに桜の花びらです。
飛騨古川は、今がウワズミザクラの旬です。
クスノキ科クロモジ属のオオバクロモジ。
クロモジと区別は難しいが、日本海側に分布している。
分類上は、クロモジの変種らしい。
懐石料理等に使われる楊枝は、クロモジの枝を使用したものです。
杉林の中で咲いていました。
カタバミ科 カタバミ属の植物です。
ミヤマタカバミの花色変異種でピンクかがっています。
ベニバナミヤマタカバミは、葉っぱの形がハート型でこれが特徴です。
こちらは、赤紫色です。
ベニバナミヤマカタバミ
ネコノメソウと言います。
杉林にありました。よく見ないと花が付いているとは分かりませんでした。
ユキノシタ科ネコノメソウ属で、漢字ではそのままに、「猫の目草」。
ネコノメソウにも、いろんな種類があります。
これらは、葉っぱの形や花の付き方で、ホクリクネコノメソウ と思われます。
名前の由来は、裂 開した実の形が、瞳孔を閉じた猫の目のように見える事から来たそうな。
杉林の中に生えていました。カンスゲらしいです。
らしいというのは、仲間には、ミヤマカンスゲ、ヒメカンスゲ、オクノカンスゲがありその区別が付きにくい・・・。
この小さい穂は、雌穂。
こちらが、雄穂。
カヤツリグサ科です。漢字では、寒菅とかきます。
散歩の途中で見つけました。ツルニチニチソウと言います。
夾竹桃(きょうちくとう)科です。
蔓日日草と書き、地中海沿岸が原産地です。
《ヨーロッパでは、「蔓日日草を身につけて いると悪いものを寄せつけず、繁栄と幸福をもたらしてくれる」という言い伝えがある》 とのことらしい。
別名、ビンカ。この名は、Vinca(ビンカ)からきています。
枝にびっしりと花を付けている、ハナズオウ。
中国原産。マメ科です。
学名を Cercis chinensis といいます。
漢字では、花蘇芳と書きます。
キクザキイチゲと言い、雪解けの斜面に咲いています。
キンポウゲ科 イチリンソウ属です。
途中の峠には、まだ雪が残っていました。
漢字では、菊咲一華 と書きます。
紫色に咲くのもあるそうです。
実に角のような突起があることから、ツノハシバミと名前が付けられました。
カバノキ科 ハシバミ属 です。
雌雄同株、雌雄異花です。
雄花序は、カバノキ科やナ科の仲間と同様に、穂状花序が垂れます。
雌花序は、赤い花柱がひげのように、芽鱗からのぞいています。
ツノハシバミは、漢字では「角榛」とかきます。
つるは最初はまっすぐに伸びるが、開花すると地表に倒れて、
つるとなり長いものでは1メートルにもなり、このつるが垣根をつき通してどんどん伸び、
垣根を通して向こうまで伸びると言うことから、カキドオシと名付けられたそうな。
シソ科、カキドオシ属の雑草です。
でも、雑草とはいえ、薬草です。生薬名は連銭草(れんせんそう)。
糖尿病、膀胱結石、尿道結石などに効くと言うことです。
スモモのソルダムの花が咲いています。
昨年から咲き始めました。
これは、実を食べてその種を植え、芽が出てきたのを育てました。
3m以上に伸びたので、先を切りました。
実を食べてその種から育てたのは、サクランボ、びわ、プルーン、アメリカンチェリーなど、
たくさんありますが、それがこのように育ち花を咲かせると、嬉しいものです。
次の目標は、この花から実を付けさせることです。
山道に咲いている、ヤマエンゴグサ。
漢字では、 山延胡草 と書きます。
ケシ科 キケマン属です。
薄い紫色をしています。
似たのに、エゾエンゴグサがありますが、こちらは青紫色をしています。
山辺に行って、初めて見つけました。
ユリワサビと言います。
漢字では、百合山葵と書きます。
アブラナ科ワサビ属。
かむとワサビのような辛さと香りがあるそうな。
今まで、毎年行っていたのに気がつかなかった。
桃の花も咲いていました。
飛騨古川は、桜も桃も一緒に咲きます。
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